ページ番号1029921 更新日 令和5年8月30日
「地域猫」とは、飼い主のいない猫のうち、地域住民がその地域で、エサの管理、糞尿の処理をして、去勢・避妊手術が施されている猫のことです。
地域猫は去勢・避妊手術が施された後、処置のされていない猫と区別するために片耳の端がカットされていることから「さくら猫」と呼ばれています。
地域住民が主体となって飼い主のいない猫に、去勢・避妊手術を施してこれ以上増えないようにし、適切なエサやりやトイレの管理を行う活動を「地域猫活動」と言います。
また、飼い主のいない猫の去勢・避妊手術を行う活動を、「TNR活動」と言います。
(Trap:猫を捕まえる Neuter:去勢・避妊手術をする Return:猫を元の場所に帰す)
この地域猫活動により、飼い主のいない猫の増加を抑え、糞尿の被害や鳴き声など地域で問題となる行動を減らすことが期待できます。
飼い主のいない猫の寿命は、飼い猫に比べ短いと言われています。地域猫として、その一代限りの一生を地域で終えてもらうことで、将来的に地域から飼い主のいない猫をなくしていくことを目的としています。
市内には、地域猫活動を行っているボランティアさんが多数活動しています。単にえさをあげているわけでなく、猫一匹一匹の生涯を考えて活動をしています。ご理解・ご協力をお願いします。
[画像]イラスト(17.5KB)1.飼い主のいない猫に去勢・避妊手術を行う
2.エサやりの場所・時間を決め、エサやりの場所にカラス等が集まらないようにエサやり後は速やかに清掃する、など適切なエサやりをする
3.猫が様々な場所で糞尿をまき散らしたりしないようにトイレ等を必ず設置し、糞尿の始末をする
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