水害に強いまちへ


ページ番号1010988  更新日 平成29年12月12日


私たちに何ができるのか

 近年、全国各地で集中豪雨が多く発生しており、大きな被害に見舞われています。春日井市でも平成12年の東海豪雨や平成21年、23年などに台風の接近に伴う集中豪雨により、多くの被害が発生しました。また、通称「ゲリラ豪雨」と呼ばれる局地的な豪雨も頻発し、被害状況だけでなく、雨の降り方にも関心が高まっています。市では、水害に強いまちづくりを目指して、さまざまな対策を行っています。今回は、その一部に加えて市民の皆さんができる対策を紹介しながら、水害への備えを考えます。

増加する集中豪雨やゲリラ豪雨

[画像]全国での1時間降水量50mm以上の年間観測回数(70.4KB)
春日井市での1時間降水量50mm以上の観測回数
年度 平成14〜19年  平成20〜25年
回数 1

8

 ゲリラ豪雨は、雨雲の発生から激しい降雨量となるまでの時間が非常に短いため、発生する場所や時間の特定のほか、降雨量の予測は大変困難です。
 近年、集中豪雨やゲリラ豪雨が頻発し、全国各地で急な河川増水による水難事故や、河川の氾濫などによる住宅被害、土石流災害など多くの災害が発生しています。また、春日井市でも集中豪雨やゲリラ豪雨が増加傾向にあります。

進む都市化と開発。高まる浸水被害の危険性

[画像]開発前(32.7KB)

山林や田畑に降った雨は、地表にたまった後、徐々に地中に染み込むため、ゆっくりと河川に流れ込みます。


[画像]開発後(32.9KB)

開発された地域では、雨は住宅やアスファルトで覆われた部分にたまったり染み込んだりせず、側溝や水路を通って一度に河川に流れ込みます。

 開発が進んだ河川区域では、短時間で雨水が河川に流れ込むため、大雨が降ると河川の水量が一気に増加し、洪水災害の危険性が高くなります。また、河川の増水によって、側溝などから河川に雨水を流しきれなくなると、浸水被害(内水氾濫)が起きてしまいます。

総合治水対策を進めています

[画像]内津川、庄内川、八田川(33.9KB)

 洪水や浸水を防ぐためには、川幅を広げたり、河床を掘り下げたりすることが大切です。国や県は、庄内川や八田川などで洪水・氾濫を起こした箇所の河川改修を行っています。しかし、それだけではなく、降った雨水を地下に浸透させたり、一時貯留させたりして雨水が一度に河川に流れ込むのを防ぐことも重要です。
 市では雨水をためる雨水調整池や雨水を流す雨水管の整備、透水性アスファルトの採用、水防用排水ポンプの設置のほか、家庭用雨水貯留浸透施設の設置促進、普及啓発など総合的な雨水対策を行っています。

河川の改修・流域内での対策・警戒避難体制の確立などを合わせて実施する「総合治水対策」が求められています。総合治水について詳しくは、新川・境川流域総合治水対策協議会ホームページおよび庄内川河川事務所事業概要を見てください。


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企画政策部 広報広聴課
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