違法でなければ安全?危険ドラッグの実態


ページ番号1010978  更新日 平成29年12月12日


危険ドラッグって何?

 覚せい剤や大麻などと同様かそれ以上の危険性があるにもかかわらず、「合法」などと称して販売されている薬物のことを言います。

どのように販売されているの?

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 乾燥させた植物片に、合成された化学物質(薬物)を混ぜたものが多いですが、他に粉末や液体も販売されています。ハーブ、アロマオイル、バスソルトなど、一見すると人体に無害な製品を装っており、デザインされたパッケージには、「人体摂取を目的としていません」などと記載されています。

販売されていた危険ドラッグ(春日井警察署の押収物より)

[画像]押収物(41.1KB)

何が問題なの?

 国は、危険ドラッグの成分から幻覚などの作用を有し、健康被害が出るおそれのある物質を指定薬物とし、1300 種類以上を指定しています。現在も物質を特定でき次第、追加指定していますが、規制を逃れるため、化学構造の一部を変えた新たな物質が次々と作られ、必ずしも違法とはいえない危険ドラッグが出回っています。しかし、違法ではないからといって、安全ということでは決してありません。一度の使用でも死に至る可能性がある大変恐ろしい薬物です。

一人一人が使わない強い意識を

[画像]保健所長(63.3KB)

 健康被害を未然に防止するため、県独自で条例を制定し、指定薬物を指定するとともに、危険ドラッグを販売する店舗に立ち入り、指定薬物が含まれていないかの検査を行っています。しかし、何が入っているか販売者自身も分かっていないことが多く、高度な検査が必要で検査結果が出るまで3か月以上かかります。そのため、指定薬物と分かっても、その時には既に法の網を逃れる新たな商品が製造・販売されるといった「いたちごっこ」が続いています。
 まずは市民一人一人が、こういった実態を理解し、危険ドラッグを絶対に買わない、使わないという強い意識を持っていただき、社会全体で危機意識の高揚を図っていただくことが大切です。それこそが、危険ドラッグ根絶への最善策だと考えています。


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